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登録日:2010/02/14 Sun 03 32 00 更新日:2023/12/11 Mon 08 54 23NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 ED 「ハッピーエンドの条件は」 「ハンサムが勝つことさ」 おめでとう お前の人生 お約束 お約束←だけど好き みんなが笑っていける世界 エンタテイメントの基本 コメント欄ログ化項目 ハッピーエンド パワポケ 上級者向け 上級者向け←作り手にとっては 中山一年納めの最終競走←荒れるレース 俺の人生 初心者向け 初心者向け←受け手にとっては 創作 大団円 誰もが願っている 返してもらいに来た……。 ハッピーエンドを! 返してもらいに来た!! 物語の終わり方の種類。 目的を達成したり、好きな人と結ばれたり、希望が見える終わり方の場合こう呼ばれる。 対義語にバッドエンドがある。ハッピーともバッドとも判別しがたい場合は「開かれた終わり」(メリーバッドエンド)。 おそらく童話の英雄、大衆文化、サブカルチャーにおける殆どの物語はハッピーエンドである。 ハッピーエンドの定義としては諸説あるが、 メインとなる登場人物が幸せな状態になる。 絶望的と思われた状況から復帰して、最良(または最良とは言わなくとも二番目くらい)の結果を得る。 ずっと望んでいた事が、果たされたり、さらに昇華する。 予想外の「登場人物にとって嬉しい展開」が発生する。 努力が最後に実を結ぶ。(勝負物の場合勝ち負けが関係ない場合も多い) 上記項目のいずれかがが確実に満たされる条件が整う。(俺たちの戦いはこれからだエンドとは少し違う) これらのいずれかを満たしていればハッピーエンドと断定してかまわないだろう。 要するに、「最初から最後までずっとハッピーな状態が持続する」というのではなく、 喜怒哀楽様々なドラマパターンが続き、最終的に良い結果を迎える事がハッピーエンドである。 逆に言えばそこまでの経緯に「ハッピーではない展開」が皆無だった場合、ハッピーエンドにはなりえない。(そもそもいつも通りのため) 最近、自分の思い通りにいかないとすぐにバッドエンドだとぬかす人もいるが、あまり表面的な部分だけでハッピーエンド、バッドエンドは語らない方が良い。 好きなキャラクターが頑張り、幸せになるのを見るのは誰だって嬉しくなるだろう。 また、一度バッドエンドを迎え、絶望した後に希望が射し込み、 そこから立ち直りハッピーエンドで終わる真のエンディングを迎える、という展開は非常に燃えるものがある。 「エンターテイメントの基本は笑顔とハッピーエンド」という作家がいるほどに非常に前向きで読んでいて気持ちが良く好む人も多い。 ただ、その話の展開が安直すぎたり無理矢理すぎると「ご都合主義」と揶揄されたりもする。 最近の作品ではハッピーエンドとは別にトゥルーエンドがあり、ハッピーエンドが一つの可能性に置かれるものもある。 ハッピーエンド否定派の意見 そもそもハッピーエンドとは嘘臭いものである、とバッドエンド症候群の虚淵玄は語る。 氏曰く 「物事は何もしなければ総じて悪くなっていく。どう転んだところで宇宙が冷えて行くのは止められない、 "理に適った展開"だけで積み上げられた世界はどうあってもエントロピーの支配から逃れられない」 「故に物語にハッピーエンドをもたらすには条理をねじ曲げ、黒を白と言い、宇宙の法則に逆境する途方もない力を要求する。 そこまでして人間讃歌を謌い上げる高貴な魂があってこそ物語を救済出来るのだ」 とのこと。 (もっとも、この言葉は「そんな意識があるから自分がうまく書けない。ハッピーエンドに持っていける作家はすごい。」 というような意味の内容につながっているので別に氏はハッピーエンドを批判しているわけでは無いのだが) いずれも感傷に過ぎないとする意見 文学や芸術の領域では、上記の虚淵氏よりも遥か昔からハッピー(喜劇性)批判・バッド(悲劇性)賛美がなされてきており、それに対する返答や反論も数多い。 例えば「飛ぶ」ことの理非善悪にこだわる態度に対して、次のような言葉がある。 鳥は、行くところへ行こうと思って飛んでいるだけなんで、何も空を飛ぶことが永遠につながると思って飛んでいるわけじゃない。 (D.H.ロレンス『息子と恋人』1913年) あるいは、そもそも世界を二元論的に認識することに対して、次のような指摘がある。 喜劇的な見方では、植物の世界は庭園、木立や公園、生命の樹や薔薇である。 悲劇的な見方では、それは不吉な森、荒野や原生自然、クリフォトの樹である。 (ノースロップ・フライ『同一性の寓話』1963年) これらは、ハッピーかバッドかの二分をする感情主義に対してリアリズム(写実主義)の視点から浴びせた言葉である。 物語にリアルな説得力や迫真性を持たせるリアリズムの立場に立てば、 物語がどんな結末を迎えようがリアルには結末も「最後の審判」も起こらない、という論理的・数量的事実を認める必要がある。 現実とは物理学の法則や数式通りに延々と運行している"理に適った展開"であって、そこには呪いも救いも無く、ハッピーもバッドも無い。 たとえ「宇宙の終焉」仮説(エントロピー増大による宇宙の熱力学的死など)が実現しても、科学的にごく自然な出来事が発生しただけである。 ハッピーやバッド等と分類した結末の描写を嘘臭いと批判するリアリズムの傾向は、19世紀から加速した自然科学の発達に伴っている。 これは「脱神話化」「脱宗教化」「合理化」とも呼ばれる。 第一に幸福か不幸かという判断は感情に大きく根差しており、ロマン主義的括りに捕らわれていることを自然科学が浮き彫りにし、批判した。 文芸もその影響下にあり、感情よりも理性を、印象よりも分析を用いることで説得力をもたせようとした。 このような実証主義や数量化に基づく傾向によって、宗教やロマン主義、ファンタジーは不条理な迷信、宇宙の自然法則をねじ曲げたかのように見せる「嘘」として、 大きく地位を引き下げられたのである。 それでもハッピーエンドへ? 確かに現実はそんなに甘くなく「こんな上手くいくわけねーよ!」と言ってしまえばその通りである。 だが、だからこそ人はハッピーエンドを望むのではないか。 あの「水戸黄門」だって、ご都合主義だの予定調和だの言われながら、未だに根強い支持を受けているじゃないか。 ほら、某病弱娘さんは「物語の中でくらいハッピーエンドがみたいじゃないですか」って言ってたし。 原作の悲劇を覆し、救えなかった者を救うというif展開こそが醍醐味という某ロボット大戦なゲームだってある。 「だからこそ現実にしたいじゃない、本当は綺麗事がいいんだもん」とサムズアップの似合う冒険家も言っている。 アーカムシティのとある貧乏探偵はバッドエンド丸分かりな脚本のリテイクをヘボ監督に要求し、力づくで押し通した。 なんか違うか? なんか悪いか? 問題があるか? なお、ある作家曰く、 「一流のハッピーエンドを描くのは一流のバッドエンドを描くことの数倍難しい」とのこと。 あるアニメ作品のノベライズでアニメの悲劇を覆した事を作者は後書きで、 「一流の悲劇を三流の喜劇に改悪した行為だが、これで一流の悲劇を見た後のやるせなさを少しでも癒して欲しい」というような事を語った。 かなりの余談だが、「ハッピーエンド」の上をいく「ベストエンド」というものがある。 さらなる余談だが、その年の関東地方中央競馬最終競走となる、 中山競馬場第12レースは「ハッピーエンドカップ」(プレミアム制時代はハッピーエンドプレミアム)という、 サラブレッド系三歳上2勝クラスのハンディキャップ競走があるが、例年堅い決着が少ないため、 ハッピーエンドで終わる人と終わらない人の差が激しい特徴がある。 2017年以降は開催日程が変更されたことから、ハッピーエンドカップは行われていなかったが、 2020年久々に行われることになっている。 「うしおととら」「からくりサーカス」の作者である藤田和日郎氏はうしおととらを構想した理由についてコミックス1巻で、 「小さいころに読んでもらったマッチ売りの少女のお話が大嫌いだった、女の子があまりにも救いようのない最期を遂げてしまうからだ。 それを救うようなキャラを描きたかった」 ということを語っていた。 しかし連載後期においては、 「漫画を描いているうちにマッチ売りの少女の物語が大嫌いだった本当の理由が分かった。 それは少女自身が自分の悲惨な境遇と向き合って戦おうとしていなかったからだ」と語った(どちらも意訳)。 ハッピーエンドとはどんな絶望的状況でも必死で立ち向かって得てこそ価値がある、というものである。 実際藤田先生(と、富士鷹ジュビロ先生)の作品はそういう過程を置いてからのハッピーエンドとなる事も多い。 ガチャピンなる恐竜のモデルとなったとあるSF作家は自著の後書きで、マッチ売りの少女と人魚姫の結末を熱く激しく否定した。 無理やりだと、滅茶苦茶だと、話が破綻すると分かっていてもハッピーエンドに変えるための手段の一例を自著の「著者の御挨拶」で披露してくれた。 ハッピーエンドをその手で掴もうとする人たちを救う人たちが、ヒーローたちがいてもいいじゃないかと言わんばかりに。 だからこそ人はハッピーエンドを望み、それを実現してくれるヒーローの存在も望むのかもしれない。 「追記、修正が行われる? ふっ…、子供じみたおとぎ話だ」 「だが、こんな世の中、おとぎ話が現実になってもいいとは…思わないかね?」 「どんなことも、最後まで頑張り抜くの。そしたら…いつか絶対!ハッピーになれるんだから!」 「ハッピーエンドは最後の最後に取っておけばいいんです。あなたはいい奥さんになれます。保証しますよ」 中山競馬場「どこがハッピーエンドだー!」 こうしてwiki篭りたちはいつまでも幸せに追記・修正しましたとさ。 おしまい。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 映画版デッドプール「皆ハッピーエンド好きだろ?」 -- 名無しさん (2016-11-29 14 41 02) 個人的には多少強引でもハッピーで終わる作品が好きだな。鬱やバッドも嫌いじゃないけど、『IF扱い』でとことん救いが無い結末を見るのは大好き -- 名無しさん (2017-02-10 23 35 10) 昔は救いのないENDも好きだったけど、今はそういうのがあふれかえりすぎてて逆に食傷気味になってる。ご都合主義でも何でもいいから健全懲悪ハッピーエンドで終わる作品はないのか……かんぜんちょう -- 名無しさん (2017-02-14 02 33 58) ↑「三流の喜劇よりは一流の悲劇」という作品もありますね。そういった作品は三流の悲劇で終わってしまう場合が多いように思います。 -- 名無しさん (2017-04-02 13 24 16) バッドエンドは高尚!ハッピーエンドは陳腐!と信じてやまない自称通な人達の声が大きいから… -- 名無しさん (2017-04-02 16 59 28) 打ち切り作品「ハッピーでもバッドでも…エンディングがあるだけ幸せだと何故気付かないのか…」 -- 名無しさん (2017-04-02 17 06 23) ↑バルディオス「前編だっつってんのに『完』って入れられた作品の気持ちを考えたことがあるのか、と」 -- 名無しさん (2017-04-02 21 43 48) ↑真仮面ライダー「序章で終わった俺もいるが……ついでに見た目もアレなせいか仮面ライダー特集でちょくちょく無かった物にされるが?」 -- 名無しさん (2017-04-02 21 55 41) ↑トーキング・ヘッド「終わることができれば、なんでもハッピーエンドだと思いますが?それにいずれフィルムは変色し摩滅し燃えてとけてなくなる」 -- 名無しさん (2017-04-25 12 26 12) 基本的に誰かが幸せになった分だけ他の誰かは不幸になるもんだからねえ。その不幸を被る役を悪役なり過去の人物なり劇中に出ない人物なりにうまく押し付けるのが違和感の無いハッピーエンドを迎える条件だと思っている。 -- (2018-05-31 10 36 15) バッドかハッピーかどっちか選べならハッピーが好きだけど、個人的にはどっちでもない「さあゆくぞ!」系が一番好きかも。生きてるんだったらまだまだ結末なんて要らんでしょ -- 名無しさん (2018-06-29 17 01 16) リアリティとやらは良いけど、それをエンディングまで引っ張るのはやめてくれ、バッドエンドは辛いんじゃよ -- 名無しさん (2018-07-27 21 40 07) リアリティ考えるならビターエンドくらいが好みかな…物語の世界でくらい救いや消えない希望があってもいいじゃないか -- 名無しさん (2018-08-21 19 31 04) 主人公が巨悪を倒してハッピーエンドを迎える裏で、「正義の味方」に我が物顔で踏み躙られた哀しき悪役たちのバッドエンドが有ることを忘れてはならない… -- 名無しさん (2018-09-24 14 55 57) ↑悪役にもハッピーエンドを。良い題材だな。 -- 名無しさん (2018-09-24 18 34 00) 敵も味方も全員救う作品だって無くは無いはず -- 名無しさん (2018-09-27 23 36 17) 「悟空道」では天竺のお釈迦様から得た有難いお経を使って小悪党かつ外道キャラの率いる妖魔軍団を救ってたな。まあ道中で敵や味方やモブに散々死人が出てるけど -- 名無しさん (2018-09-28 08 38 55) 名有りのキャラは敵も味方も誰も死なないヒロイック・エイジ。見えない所でモブが沢山死んでそうだけど -- 名無しさん (2018-11-20 08 15 06) 中山競馬のところ変えたほうがいいんだろうけど、消しちゃうのももったいないなあ… -- 名無しさん (2020-04-03 00 15 09) ドラえもんで人魚姫の話を悲しいとベソ子が泣いたのでハッピーエンドに変えたら今度は話が全然違うと泣き出したという・・・ -- 名無しさん (2020-05-16 13 38 55) みんなハッピーエンドが好きだ。でもいつもそう上手くはいかない。多分今回も…。君がこのメッセージを流すのはお祝いの時がいいな。皆の家族が元に戻って、地球が平和になった時…。もっともこの星にそんな時があったかは甚だ疑問だが。まったくこの星は…。 -- 名無しさん (2020-06-21 13 21 22) 宇宙大元帥の「著者の御挨拶」って、何に載ってた内容なんだ? -- 名無しさん (2021-08-10 17 09 52) ガンパレードマーチのSエンドだったと思うけど、「多くの物語がそうであるように、この物語もこの言葉で終わるのだ。すなわち、めでたしめでたし、と」は名言。 -- 名無しさん (2021-08-26 20 48 20) 誰も死なず胸糞悪くもなくだけどバッドエンドであるという悲劇が一流のバッドエンドって気がするけどなあ…バッドエンド書くのは簡単だからこそ簡単だじゃないハッピーエンドに惹かれてしまう -- 名無しさん (2022-01-20 10 00 00) みんなハッピーエンドを望むけれど、世の中そんなに甘くない。どんなに頑張ったって結局はほんの少しのミスで全てバッドエンドに到達するからだ。だからと行って「諦めよう」と思っては行けない。バッドエンドに立ち向かう「真実へと向かう意志」こそがハッピーエンドを切り開くのだから。 -- 名無しさん (2022-03-14 14 55 27) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-08-07 21 32 29) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-04-11 10 34 05 よし!ハッピーエンドだな! -- (名無しさん) 2023-04-12 12 10 45 ご都合主義や綺麗事と言われても、登場人物まるっと含めてのハッピーエンドも好き。敵すら救って自分達の問題も解決、敵とも共に歩んでいくって素敵よ。リアリティ? 現実こそこれを目指さなくてどうする!! -- (名無しさん) 2023-06-12 11 55 11 海外の人にハッピーエンドは文法上おかしくて、ハッピーエンディングが正しいと善意からネチネチと絡まれたので、不本意ながらハッピーエンディングと呼びましょう。 -- (名無しさん) 2023-06-13 13 00 32 名前 コメント すべてのコメントを見る
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クリスマスイベント 毎年クリスマスが近づくと開催されるイベント 期間限定のユニットやスキンが獲得できる可能性がある また、ランキングや個人目標は毎日更新される、お金も毎日やれば280も獲得可能二回目以降は10ずつ獲得なため可能ならば毎日挑戦したい イベント内容 スカーミッシュに似た内容で進行する ルールとしては 全25ステージ、勝ち負けに関係なく進行する(負けた場合報酬なし、ステージは同じ面から) ・トラック(車)が破壊されるとその時点で終了 ・画面内全ての敵を殲滅、若しくは味方の全滅で進行する ・またユニットの特殊効果や能力はリセットされない ステージ進行による勇気ポイントの回復は無い(ユニットの死亡時コスト分返還) ・勇気ポイントを増殖させることは可能(バグかは不明) ・死亡したユニットは再使用不可 対戦相手は恐らく実在するプレイヤーと思われるがユニットの配置は恐らくNPC? 戦闘に勝利すればギフトとランダムなサポートアイテムを一つ獲得可能 ・一日に獲得可能ギフトは500まで クリスマス仕様のゾンビが中間に存在する 基本の攻略 基本はスカーミッシュのように配置しても問題はない、ただ回復なしの連戦、そして消耗戦であることを考えるとなるべくダメージを蓄積せずに早々に勝利したい。 基本的には前衛に盾となるユニットを配置する、出来れば弾丸耐性のあるジャガーノートとか 中衛や後衛にはシューターを配置する 状況に応じてサポートアイテムを使い分けて戦況を有利にする いってそんなにいうことはない。 勇気ポイント増殖方法 バグかは知らないため、やるなら自己責任(ぶっちゃけリターンとかそんなにないのだが) 進行はある程度は楽に可能、ただし相手によっては一瞬で崩壊するため安心はできない。 必須ユニット 医療隊員ナンシーのみ 方法 ユニットが「死亡したとき」に勇気ポイントの返還が行われる、死亡したらナンシーが蘇生させるだけ。 これであっさり勇気ポイントは増える、そして新たに配置したユニットが死んだときにまたナンシーに蘇生させれば...といった具合でユニットを場に残しつつ勇気ポイントを増やすことができる。 ただし、ナンシーの特性上ユニットの蘇生は一個体につき一回までなため、無限ではない。 勇気ポイントが獲得不可能な例 グレン -蘇り全てを使い終わってからでないと変換されない TMF三個性的戦場 -この効果で出撃したユニットの勇気ポイントは0扱いな為変換は行われない レイジポイントで出撃するユニット -勇気ポイントにはならず、レイジポイントが返還されることもない コメント 名前 コメント
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今日は12月24日。 街はクリスマスカラーに染まり、いたる所がイルミネーションで色鮮やかに彩られ、カップル達が行き交っている。 今は昼過ぎだからあまり見えないが、夜になれば街は光に包まれるだろう・・・ と、楽しげな街の様子をお伝えしたわけだが、 今俺は冬だというのに汗が少しふき出るくらい走っている。 正直街のイルミネーションなんかをじっと見る余裕すらない。 なんでこんな急いでるかって? それはハルヒとの待ち合わせに遅れそうだからなのさ!! …って誰に話してんだ俺は? そんなことを考えてるうちに待ち合わせの噴水にたどりついた。 ハルヒはすでに来ていて、俺の姿をみるなり言った。 「どんだけ待たせんのよ、このバカキョン!!」 団長様はお怒りのようである。 『一応待ち合わせの2時には間に合ったのだが…』 と言おうとしたが、息が乱れていたため口にはしなかった。 それに、女性を待たせるというのは俺のポリシーに反するからな。 実際今までのデートで俺は一度もハルヒより遅く来たことはない。 ……そういえば知らない人もいるだろうから言っておこう。 俺とハルヒはある夏の日から付き合っているのだ。あの時の酔ったハルヒのかわいさと言ったら……(照) って、だから俺は誰に話かけてんだ……?。 とりあえず俺は謝った。 「すまなかった。」 するとハルヒは腰に手を当て、 「ふん、まぁいいわ!ただし今日はあたしの命令を4つきいてもらうわよ!」 「よ、4つ!?」 さすがに多くないか?シェンロンだって3つまでなんだぞ!? 「なによ?なんか文句あんの!?ほんとは10個にしようかと思ったのよ。そっちの方がよかったの!?」 「4つでお願いします」 俺は即答した。 「それぐらい当然よ!…まぁ今日は年に一度のクリスマスイブだし、言い争いしてる暇はないわ! 行くわよ!キョン!」 ハルヒが一方的に言ってるだけで争ってるわけじゃないと思うんだが…。 まぁ、ハルヒは余程この日を楽しみにしてたのだろう、ハルヒは今日最初の俺の大好きな笑顔を見せてくれた。 何日か前にハルヒから『デートのコースはあたしにまかせなさい!』 と言われていたので、しばらくはハルヒの行きたい店を回っていた。 楽しい時間は過ぎるのが速いもので外はもう暗くなり始めていた。 そういえばもう5時になるんだが、まだハルヒは一つも命令(お願いごと)をしてこない。 4つもあるんだから1つぐらいしてもいいころじゃないか? そう考えているとハルヒが急に立ち止まった。 「キョン!1つ目の命令をするわ!」 たった今まで考えていたのであまり驚かなかったが、なにを頼まれるかわからない、先の見えない不安に少し身構えて言った。 「な、なんだ?」 するとハルヒはカバンから袋を取り出した。 「これ、クリスマスプレゼントだから!受け取りなさい!」 …? 「それが1つ目の命令なのか?」 全然命令っぽくない、むしろうれしい行動だったので、俺は訊き返した。 「そ、そうよ!ゴチャゴチャ言ってないで早く中身をみなさい!」 「あ、ああ…」俺は言われるがままに、袋を開けてみると中にはマフラーが入っていた。 俺がマフラーであることを確認すると同時にハルヒが口を開いた。 「…ほんとは噴水の所で渡そうと思ったの。 でもあんたはもうマフラー巻いてたから渡せなかったのよ…。」 うつ向いて少し悲しそうに言うハルヒは正直めがっさかわいかった。 俺は自分の首に巻いてあったマフラーを取り去り、ハルヒにもらったマフラーを巻いた。 「どうだ?似合ってるか?」 ハルヒは顔を上げ、マフラーを巻いた俺を見た。 「あ、当たり前じゃない!あたしがわざわざキョンのために作ったのよ!似合わないはずがないわ!」 「え!?こ、これお前が作ったのか!?」 俺はてっきりどっかの売り物だと思っていたのだ。 俺が本気で間違えるほど、ハルヒのマフラーは丁寧な造りだった。 「そうよ!あまりに上手だから分からなかったでしょ?まぁ、あたしにかかればこれぐらいのは余裕で作れちゃうのよね!」 そう言ったハルヒの指には今まで気付かなかったが、何枚も絆創膏が張ってあった。 自分がマフラー作りに苦戦したことを知られたくないから強がったのだろう。 本当に照れ屋な奴だ。 …まぁそこがかわいいんだがな。 「ハルヒ」 「なによ……!?」 俺はハルヒを抱き締めた。 「…ありがとう。大切にするよ」 「あ、当たり前じゃない!汚したりなくしたりしたらただじゃ置かないわよ!」 ハルヒは顔を赤くして言った。 ハルヒみたいのをツンデレって言うんだろうな…。 しばらく抱き合った後、なごり惜しかったがハルヒの体を離し、 俺は最初に巻いてた方のマフラーをカバンにしまおうとしたが、 それはハルヒによって阻止された。 「貸しなさい!」 マフラーを掴むとハルヒは自分の首に巻いた。 「寒かったのか?言ってくれればいつでも貸してやったのに」 するとハルヒがまた顔を赤くして呟いた。 「……んたが……たから…くな……のよ」 俺が訊き返すとハルヒがさっきとは違い大声で叫んだ。 「あんたが離したから寒くなったのよ!!」 最初は大声に圧倒されて分からなかったが、意味をよく理解すると俺まで顔が赤くなってしまった。 ハルヒ萌え…… 俺は心の中で呟いた。 「おい、待てよ~」 俺がハルヒに萌えてる間に、怒ったように大股で歩いて行ってしまったハルヒに追い付き、それから食事へ向かった。 デートコースはハルヒが決めると言ったが、俺も男としてのプライドがあるので、食事をする店だけは俺が決めた。 某巨大掲示板の住人の意見も参考にして決めたから選択的には間違えてないはずだ。 本格的に混まないうちに食事を済ませようと時間を早めにしたんだが、それでもだいぶ混んでいた。 かなり念入りに調べた甲斐があって料理はかなり美味かった。 ハルヒも 「キョンにしてはいい店を選んだわね」 と言ってたからだいぶ満足したみたいだな。 ちなみにハルヒの二つ目の命令は『夕食を奢る』だったが、 元からそのつもりだったので大した影響はなかった。 食事のあとは腹ごなしのため、俺の家の近所の公園まで歩いて行った。 俺はそこでプレゼントを渡そうとしていた。 公園に着くとタイミングよく雪が降ってきた。 「ねぇ、キョン!雪よ、雪!ホワイトクリスマスってやつだわ!!」 とハルヒははしゃいでいた。 無邪気な子供みたいな笑顔もハルヒの魅力の一つだと思う。 それからベンチに座りしばらく学校のことやSOS団や今日のデートの話で盛り上がったが、少し間が空いたので、 俺はちょうどいいと思いプレゼントの話をきり出した。 「そうだ、ハルヒ。まだプレゼント渡してなかったな」 とカバンから小さな箱を取り出し、ハルヒに渡すと、 「開けてもいい?」 と嬉しそうな顔で聞いてきた。 「まぁ、月並みなものだけど見てくれ。」 「かわいい指輪……」 ハルヒが声を漏らした。 「どうだ?気に入ってくれたか?」 実際うれしそうなハルヒの顔を見ればわかるのだが、一応訊いてみた。 「うん!メチャメチャかわいい!ありがとね、キョン!」 顔を赤くして喜んでくれた。 「ちょっと貸してみろ」 と言いハルヒから指輪を受けとり、ハルヒの指にはめてやると、 「どう!?似合う!?」 マフラーをもらった時の俺と同じことを言った。 「あぁ、似合ってるぞ」 「あたしも大切にするからね!」 とびきりの笑顔で言ってもらえると贈った側としてもうれしい限りだ。 それからしばらくハルヒは指輪を眺めていたが突然訊いてきた。 「ねぇ?これ高かったんじゃない?」 「…確かに少し値段はしたけど、実は俺これ買うためにバイトしてたんだ」 少し考えたが正直に白状した。 そう、俺はハルヒに内緒でバイトをしていたんだ。 今日遅れたのもバイトが少し延びたからだった。 こんな漫画やドラマみたいなことをしちまう俺を笑うなら笑ってくれ。 俺はてっきりハルヒは驚くか笑ってくれると思っていた。 …しかしハルヒはうつ向いていた。 そして呟いた。 「……バカキョン……。さみしかったんだからね…」 「え?」 ハルヒの予想外の発言に俺が驚かされた。 「最近土日にデートに誘っても用事があるからって断るし、たまにSOS団も休むし……。」 ハルヒは小さな声で話し続けた。 「……寂しかったんだから……。一言くらい言ってくれてもよかったじゃない……。」 ハルヒは微かに涙混じりの声になっていた。 俺は震える小さな肩を抱き寄せた。 「ごめん。ハルヒがそんな気持ちだったなんて気付かなかったんだ…。」 ハルヒは抱き締められて一瞬ビクッっとしたが、俺の胸に顔をうずめた。 「グスッ……バカキョン。嫌われちゃったのかと思ったりもしたのよ……?」 もうハルヒは完全に泣いていた……。 ハルヒがそこまで不安になってたことに今更気付くなんて本当にバカだよ俺は。 自分という人間がここまで嫌いになったのは初めてだった。自己嫌悪で死にたくなった。 「ごめんなハルヒ……ごめんな……」 ただ謝り続けた。 だいぶ長い間謝る俺と泣くハルヒが続いた・・・。 あたりは雪がかなり積もっている。 何回目かわからない謝罪の言葉を言うと、ハルヒが口を開いた。 「…もう謝らないでいいよキョン。キョンはあたしのためにバイトしてくれたんだもん。ありがとう。 ちょっと会えないだけであたしも心配になり過ぎたのよ。こんなにキョンはあたしのこと思ってくれてるのに、 心のどこかでキョンを疑ってたんだわ…。」 ハルヒの声はどこまでも優しかった。 「いや、ハルヒは悪くないんだ! ハルヒのこと悲しませるなんて…」 言いかけた俺の口をハルヒのやわらかい唇がふさいだ。 唇を重ねるだけの軽いキスだったが俺を黙らせるには十分だった。 「そんなに自分が許せないって言うならあたしの3つ目の命令を訊きなさい!」 ハルヒはふっ切れたらしく、いつものハルヒの口調に戻っていた。 目の周りはいつもより赤かったがな。 俺はさっきのキスで頭が混乱していたため、ただ頷いた。 「これからはあたしとの時間を最優先しなさい!! 確かにプレゼントはうれしかったけど、あたしはあんたと同じ時、同じ場所で同じことするのがなによりの幸せなんだからね!」 ハルヒは医者にみせたら心配されるぐらい赤くなって言った。 俺はハルヒのセリフが頭からいつまでも離れないためボ―っとしていた。 反応がない俺を揺すりながら、ハルヒはやや怒りっぽく 「わ、わかったの!?わかんないの!?ちなみに団長の命令には逆らえないんだからね!」 と言った。 体を揺すられ正気に戻った俺は某フランスの英雄ではないが、口に出すより早くハルヒを抱き締め、命令を確かにきいたことを伝えた。 ハルヒがいつもの笑顔を俺に見せ、 「はい、じゃあこの話は終わりね!指輪ありがとね」 と言った。 ……公園を出た俺たちは俺の家に向けて歩いている。 気付くとあたり一面は雪で真っ白になっていた。 俺とハルヒは先程の公園のような雰囲気ではなく、いつも通りの楽しい会話が交されていた。 主題は明日行われるSOS団のクリスマスパーティーについてだ。 「みくるちゃんに調理を任せるのが不安でたまらないのはあたしだけかしら?」 「確かに朝比奈さんはちょっと抜けてるからな火事でも起こされたら大変だw」なんて会話をしていたら、 「キャア!」 ハルヒが滑って転びそうになった。とっさに俺は前に倒れるハルヒを 両手で掴んだ。 ムニュ …ムニュ?ハルヒを掴んだ両手にやわらかい感触がした。 …そう、俺はハルヒの胸を掴んでいたのだ。 「わあぁぁあ!!!す、すまん!!」 ハルヒを立たせると急いで手を離し、謝った。 鉄拳がくるのを覚悟し、目をつぶり攻撃に備えた。 ……がいっこうに鉄拳はおろか罵声すら飛んでこない。 恐る恐る目をあけると真っ赤な顔をしたハルヒが呼吸を乱し、 「あ、ありがとう。危なかったわ」 とだけ言った。 俺は不思議に思ったが、 「さあ行きましょ?」 とハルヒが言ったので、また歩きだした。 歩き始めてからしばらく俺は初めて触ったハルヒの胸の感触に興奮し、心臓が破裂しそうだった。 …そうハルヒはまだ大人への一歩を踏み出せずにいたんだ。 俺はこんな状態だし、ハルヒはハルヒで顔を赤くしたままであったため、しばらくは変な沈黙が続いたが、 気付けば、俺の心臓の鼓動も常人程度になり、ハルヒの赤い顔もほのかに桃色をおびる程になり、 また明日のパーティーの話などに戻っていた。 …… 家の前に到着し、 「寒いから早く部屋入ろうぜ?」と言うと、ハルヒは「うん…」 と呟き俺の後に続いて部屋に入った。 床に座るハルヒにテレビも見やすいしベッドに座ったらどうかと提案すると、 顔を赤くしながら 「そ、そうね。」 と返事をして俺の隣に座った。 さっきからハルヒの様子がおかしい気がするんだが大丈夫なのか? と心配になるのと同時に、4つ目の命令がまだ出てないのを思い出した。理由はわからないが何故か元気のないハルヒも気になるし、 偉そうに命令する明るいハルヒが見たくなり、俺は自分から命令を催促した。 …俺ってMなのか? 「なぁハルヒ?まだ4つ目の命令を聞いてないんだが、なにか無いのか?」 俺が言うや否やハルヒは 「う、あ、あの……えっと……」 急に挙動不振になりそわそわした後、またうつ向いてしまった。 再び沈黙・・・。 一体ハルヒはどうしたんだ?心配になるほど元気がない…。 もしかして雪のせいで風邪でもひいてしまったのか? 俺が訊こうとするとハルヒがとうとう話を切り出してきた。 「…4つ目は命令というかお願いなの…。 …でもその前に一つ訊いていい…?」 「な、なんだ?」 弱気なハルヒの発言に一瞬困惑した。 「…あたしって魅力ないの?」 「そ、そんなことない!ハルヒは笑顔だってかわいいし、実はやさしいし…」 俺は悲しげに質問するハルヒに即答した、『やさしい』の後にもまだまだ言うつもりだったが、 俺の口の動きは止まってしまった。 ……ハルヒの瞳からは大粒の涙が流れていた…。 俺はハルヒの泣いている理由がわからず、ただハルヒの瞳から流れる涙の軌跡を見ていた…。 何も言えない俺にハルヒが涙を止めることもせずに言った…。 「…ヒック…違うの…、そうじゃないの…。違うのよ…。」 俺は相変わらず何も言えないまま聞いていた。 「グスッ…さっきまでは忘れてたの…。いや、忘れようとしてたのよ…。でもキョンに胸を触られたとき思いだしちゃったの…。」 なにをだ?と聞きたかったが俺はさらに大粒の涙を流すハルヒを目の前にして、言葉を発することすらできない。 ハルヒは言った 「どうして…?どうしてなの?なんで同じベッドで寝てても何もしないの? なんで胸触ったらあんなに慌てて謝るのよ!?あたし達付き合ってるんだよ!?」 「…ハルヒ」 自然と声が漏れたが、段々ヒートアップしていったハルヒには聞こえてないだろう…。 「キョンがあたしを大事にしてくれてるのはわかってるし、うれしいの!!」 ここまで言うとハルヒは少しトーンを落とし続けた。 「…それでも……、だからこそ……、愛されてるって体でも感じたいの……。 キョンの愛を全身で感じたいよ……」 言い終わるとハルヒは泣き崩れた…。 ハルヒの悲痛な心の叫びが俺の弱虫な心に突き刺さった…。 「…ハルヒ」 俺はついに本音を話した、いや意識的な発言じゃない。自然と思ったことが言葉になる感じだった。 「違うんだハルヒ。俺は本当は優しくなんかないんだよ…。 確かに付き合いだしたころはお前を傷付けたくなくて、そういうことをしたくなっても我慢していたんだ。 でも途中からハルヒにそれをしたら嫌われるんじゃないかって怖くなったんだ。ハルヒと離れるのが怖くなっていったんだよ…。」 今度はハルヒが俺の話を聞いている。 「…途中から俺は自分を大切にしてたんだよ。だからハルヒの胸を触った時も、 知らず知らずに感情を押し殺してたんだ!」 俺の気持ちを聞いたハルヒは、 一度止まりかけた涙をまた流しながら抱きついてきた。 「…バカキョン!あたしがあんたのこと嫌いになるはずないじゃない!」 「ごめん。俺はお前を信じてやれなかったんだ…。」 「いいのよ。あたしだってあんたがバイトしてたとき信じてあげられなかったもん…」 気付けば俺の頬も濡れていた…。 「こんな弱い彼氏だけど好きでいてくれるのか?」 涙ぐんでいるためうまく話せなかったが、ハルヒには伝わったらしく、 「当たり前よ!それよりこんなワガママな彼女を好きでいてくれるの?」 「と、当然だろ!」 とだけ答えて俺はハルヒにキスをした。ハルヒも俺を受け入れた…。 今までで一番長く、一番深く、一番愛に溢れたキスだった・・・ 永遠にこの時が続けばいいのに… とか真剣に思っていたが、一生このままでいるわけにはいかず、 名残惜しかったがハルヒと唇を離した。 俺たちはおそらく世界中で一番赤い顔をしたカップルだろうな。 そして世界中で一番幸せだろう。間違いない。 俺とハルヒは随分長い間見つめ合っていた。 しかし本来ジッとしてるのが嫌いなハルヒがこの沈黙を破った。 「そ、それで4つ目のお願いなんだけど…」 俺は分かっていたがあえて言わずに、 「なんでも言ってみろよ」と笑いながら促した。 ハルヒは軽く俺を睨んでから、 「お、女の子に言わせる気なの!?」 しかしにやけながら俺は言ってやった。 「なんのことだ?言ってみろよ。団長の命令は絶対なんだろ?」 するとハルヒは顔を真っ赤にした。 …俺やっぱりSかもな? 「バ、バカキョン…///」 ハルヒは俺の胸に顔をうずめて恥ずかしそうに言った。 「キョンと……したい…」 俺はその言葉を聞き、どうしようもなくハルヒが愛しくなり、 ゆっくりと押し倒した…。 え?続き?それは教えられんな。 あんなかわいいハルヒは俺だけのものだからな。 ・・・終わり。 ~クリスマスイブ おまけ~ …午前8時30分 俺は目覚めた。ハルヒは昨日のアレが原因でまだ眠りについていた。 その……まぁ、俺もハルヒも初めてということもあり、昨日はエキサイトし過ぎたわけだ……。 服を着る体力も残ってなかったので、服もろくに着ずに寝てしまったため、俺とハルヒは生まれたままの姿で寝ているわけだ。 暖房はつけたままにしていたが、裸では寒いと思い俺は寝る直前にうすい毛布だけをハルヒと俺に掛けて寝た。 つまり今俺の目の前にはハルヒの顔があるわけだ。 体は毛布に隠れているから見えない。 まぁ俺は昨日この眼に焼き付けたからかまわない。 ハルヒの寝顔を見ていると昨日のことを思い出してしまい、一人で赤い顔をしていた。 自信を持って言える。端から見たら俺変質者だww なんて俺はバカなことを考えていた。 ……悪魔が近付いてきてることもしらずに……… そろそろハルヒを起こさないとな、今日はSOS団のパーティーもあるし、 いつまでも幸せの余韻に浸っていたいが、そうはいかないからな…。 「おいハル……」 ガチャ!バタン! 部屋の扉は開かれた…。 一人の小さな少女の手によって。 「キョン君朝だよ~~!!」 そう、俺の妹だ。 まずい!俺は気付いたときにはもう遅かった。 ハルヒは起きてしまった。 しかもドアが急に音に驚いて上半身を起こしてしまった。さすがハルヒ。実にいい反射神経だ。 ペラッ 毛布がハルヒの肩からずり落ちた…。 あらわになるハルヒの豊かな胸。 状況をまだ理解してないハルヒ。 必死に毛布でハルヒ胸を隠そうとする俺。 「あ~!!なんでハル二ャンはだかなの~!?」 状況を理解したハルヒが顔を赤くして胸を隠す。 と同時に言った。 「こ、これはね!宇宙人を呼ぶための儀式なのよ!」 ……ハルヒいくらなんでもその言い訳はないぞ…。 俺はそう思ったが俺の妹は想像以上に純粋らしく、 「え~!そうなの~!?」 と信じてる様子だった。 やった!誤魔化せた! 俺とハルヒは目で会話を交した。 「さぁ、ハルヒが着替えるから、わかったら出て…」 最後の『け』を言う前に妹が言った言葉に俺らは凍りついた。 「宇宙人を呼ぶのって気持ちいいんだね!初めて知ったよ~!」 無邪気な笑顔だった。 「な、なんのことだ?」 俺は凍った思考をなんとか解凍し、訪ねた。 「だって昨日キョン君とハル二ャン『ハルヒ気持ちいいか?』とか『キョンもっと!』 とか『気持ち良すぎて変になっちゃう!』とか言ってたもん!」 …そのあとは本当に大変だった。妹を部屋からなんとか追い出し、 はずかし過ぎてわんわん泣くハルヒを泣きやむまで抱き締めていた。唯一の救いが両親には聞かれてなかったことだ。 しかしうれしいこともあったんだぞ? 帰り際にハルヒが 「こ、今度はあたしの家でやりましょ////」 と言い、キスをしてくれた。 みんな!俺やっぱハルヒのこと大好きだよ!! …って誰に言ってんだ俺は・・・。 おわり ~おまけのおまけ~ 「なんで昨日あんな時間まで起きてたんだ?」 「サンタさんを待ってたの!」 ……かわいい奴だ。 「あ、なんかキョン君首の所に赤いのついてる~!」 …… 母「キョン!家の中ではマフラー外しなさい」 ありがとうハルヒ!お前のマフラーちゃんと使ってるよ!!
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クリスマスツリー(小)(くりすますつりー(しょう)) レンタルショップ四季折々にてレンタル中。 クリスマスツリー(小)を見た人は心が少し和やかになる。 見た時の記憶強度が1.1倍になり、クリスマスツリー(小)を見る事でその日の事を思い出すことがある。 クリスマスツリー(小)は1月15日になったら店に返却しないといけない L:クリスマスツリー(小)={ t:名称=クリスマスツリー(小)(アイテム) t:要点=小さい,人工樹,何となく可愛い t:周辺環境=机の上 t:評価=なし t:特殊={ *クリスマスツリー(小)のアイテムカテゴリ = 季節アイテム、非消費型アイテムとして扱う。 *クリスマスツリー(小)の扱い = クリスマスツリー(小)は家の中に設置するものとする。 *クリスマスツリー(小)の効果 = クリスマスツリー(小)を見た人は心が少し和やかになる。 *クリスマスツリー(小)の効果 = 見た時の記憶強度が1.1倍になり、クリスマスツリー(小)を見る事でその日の事を思い出すことがある。 *クリスマスツリー(小)の時限 = クリスマスツリー(小)は1月15日になったら店に返却しないといけない } t:→次のアイドレス = なし } 解説 レンタルショップ四季折々から、クリスマス向け商品として4マイルでレンタルされているアイテム。 なお、レンタルされているものなので、1月15日になったら店の方に返却しなければならない。 四季折々ではレンタル延長サービス(最大で30日まで延長可能)があるのではあるが、それはそれとしても返却し忘れないように注意しておきたい。 『(小)』と言う名前の通り、机の上に飾れる程度の小さなクリスマスツリーで、「当日にパーティは出来ないけれども、クリスマスの気分は味わいたい」というプレイヤーにはオススメ。 ちなみに電飾はついていないので、別途にレンタルする必要がある。 また、これを見た人は心が少し和やかになったり、1.1倍とささやかながら記憶強度が増えたりするなどの効果がある。 居間のテーブルの上など、室内の見えるところにさりげなく置いておくといい感じになるだろう。 電飾と合わせた方が記憶強度の増加もあるので、使うのならば電飾とあわせて使いたい。 もっとも、もう少しだけマイルを出せば、よりサイズも記憶強度の増加も大きいクリスマスツリーが借りられるということを考えると、こちらを借りるべきかどうするか悩むところだ。 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 保有者なし 参考資料 レンタルショップ四季折々 アイドレスWiki:クリスマスツリー(小) 上へ 戻る 編集履歴 藻女@神聖巫連盟 (2009/08/11) 矢上麗華@土場藩国 (2008/11/12) イラスト制作 黒崎克耶@海法よけ藩国 解説 那限・ソーマ=キユウ・逢真@FEG (2009/01/24)
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手作りクリスマスクッキー(てづくりくりすますくっきー) ハニーキッチンで販売されている商品 L:手作りクリスマスクッキー = { t:名称 = 手作りクリスマスクッキー(アイテム) t:要点 = いい匂いのしそうな,心のこもった,形がいろいろ t:周辺環境 = 嬉しそうな自分 t:評価 = なし t:特殊 = { *手作りクリスマスクッキーのアイテムカテゴリ = ,,,携帯型アイテム。 *手作りクリスマスクッキーの位置づけ = ,,,{消費型アイテム,食物,料理品,ショップアイテム}。 *手作りクリスマスクッキーの取り扱い = ,,,ハニーキッチン。 *手作りクリスマスクッキーの販売価格 = ,,,2マイル。 *手作りクリスマスクッキーの使用制限 = ,,,手作りクリスマスクッキーをクリスマスシーズン以外で使用すると、なんだか寂しい気持ちになる。 *手作りクリスマスクッキーの効果1 = ,,,手作りクリスマスクッキーを食べると、楽しいクリスマスを過ごせる可能性があがる。 *手作りクリスマスクッキーの使用回数 = ,,,使用回数(1回)。 } t:→次のアイドレス:相手からのお返し(イベント) } 解説 ハニーキッチンで製作できる料理の1つ。値段2マイルで製作難易度は5。 またハニーキッチンでは製作の際に好きな特殊を足す事ができる。マイルと調理判定に問題がないのなら好みの特殊を足せばいいだろう。 ハニーキッチンのクリスマス商品で、クリスマスシーズン以外に使用すると寂しい気分になってしまうと言うもの。 この手作りクリスマスクッキーを食べる事で楽しいクリスマスを過ごせる。 クリスマスクッキーはジンジャーブレッドマンやツリークッキーなどが有名である。ジンジャーブレッドマンは人型に焼いたクッキーに人の顔を描いたもの、ツリークッキーはツリー型に焼いたクッキーにツリーらしい模様をつけたものである。これらはクリスマス近辺で食べる事の他にクリスマスツリーの飾りつけに使われる事が多い。飾りつけに使ったクッキーは基本的にクリスマスが明けるまで放置しているので悪くなって食べられない。どうしても飾ったものを食べたいならクリスマス直前に頑張って作って、クッキーが悪くなる前に食べるしかないだろう。 次の派生には、相手からのお返し(イベント)が存在する。クリスマスプレゼントのお返しは、ちょっとは期待してもいいだろう。 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 保有者なし 参考資料 ハニーキッチン アイドレスWiki:手作りクリスマスクッキー(未掲載) 上へ 戻る 編集履歴:ポレポレ・キブルゥ@天領(2010/02/14) 矢上麗華@土場藩国 (2009/12/24) 解説:多岐川佑華@FEG
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このページはこちらに移転しました クリスマスがやってきた 作詞/タマムシ 赤と緑がシンボルカラー 家のドアにリリースが ちらりほらりと あったりなかったり やってきたかなサンタさん 白いおひげのクソジジイ昔は青の赤い服 気に入らないぜファションチェンジ でも… LAN☆LAN☆クリスマス LAN☆LAN☆クリスマス クリスマスがやってんだよwww LAN☆LAN☆クリスマス LAN☆LAN☆クリスマス クリスマスががががが やってきたかなwww
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メリークリスマス!!みんなで気軽に楽しみましょう!! 解説 やまびこ氏がクリスマスに開催した単発式のタッグ大会 出場タッグ + ... バイト(オーナー):神人豪鬼&アナザーブラッド バイト(雇われ):ベガ&恋するドラゴン 喧嘩好き:緒星なぎさ&九戸真太郎 偽シスター:wind_MCXX&ブリジット 食欲:妖怪腐れ外道&Q-Bee カニミソ:Mr.師範&四条雛子 ライダー:キノ&ゴーストライダー いじられ:ギロロ伍長&トワイライトスパークル サンタさん役(おまけ) 関連大会 第1回 4人タッグVSボス 大会 多分ゼットン未満男女タッグトーナメント めざせ名勝負! 打倒神1Pトーナメント(リスペクト) 悪役4人 VS 正義1人 勝ち抜き大会 30Fまで駆け上がれ ゲージMAXサバイバル大会(リスペクト) 第2回 4人タッグVSボス 大会 相方が死ねば負けトーナメント 暑いぜ! 漢トーナメント スーパーJrカップ 凶1 VS 強2 タッグへの挑戦 大実験 凶タッグ VS 狂上位 取り直し大会 Border Line Carnival 第3回 4人タッグVSボス 大会 強ランクタッグ タイムアタック大会 メリークリスマス! みんなで祝おう!タッグ大会 マニー主催!! お年玉争奪杯 懐かし男女タッグトーナメント 第4回 4人タッグVSボス 大会 アタックVSディフェンス チームバトル 1Pのチカラトーナメント 仁義なき6兄弟トーナメント 第5回 4人タッグVSボス 大会 コメント 名前 コメント
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クリスマス企画 参加者募集!! 内容 参加者全員であみだくじをひき、隣り合った番号のひとにちゅーをもらいます! それが絵であれ小説であれマンガであれ切り絵であれ影絵であれ写真であれ何でも構いません! ちゅーの位置は基本ほっぺを想定していますが、自由でOK!!何回してもOK!! 自分がちゅーするのか、相手にするのかはまだ決まってないのですw が、チュー以外のルールがないので基本自由にやっていただいて全然かまいませぬ! たくさん人数が集まったほうが盛り上がるとおもっているので! ぜひ参加おなしゃす! 参加方法 11/20あたりまでに、下に参加意思コメントくださいませー ツイッターT__36あてでもOKです! 参加しやす☆ - T36 2012-11-15 13 03 54 いっぱいちゅちゅうするから(´゚д゚`)覚悟しろ! - くぬぎ 2012-11-15 13 05 53 みにまむさんつれましたー - T36 2012-11-15 18 17 32 名前 質問や雑談は↓にどうぞ どんなCPの広がりを見せるのか、それが問題なのである - T36 2012-11-15 13 09 15 名前
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111 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/04(金) 21 26 22 ID ??? 109 アムロ「まあ、ラクスのスケジュールは仕方ないが、他のリアルの友人と遊びに行ったりしないのか? ネトゲ仲間がいるんだろうが、リアルの友人の存在も大事にすべきだ」 シーブック「でもキラにリアルの友人っていたっけ?」 刹那「ガンダムだ」 シーブック「いや、刹那の友人を聞いてるんじゃなくて」 刹那「フリーダムのことだ」 シーブック「ああそっちの…なんて寂しいんだ。お前は大丈夫だろうな?」 刹那「…CBの一同でプレゼント配りに介入した後、ヒタイダーのファン感謝祭に介入する」 ウッソ「僕はオデロやウォレンやトマーシュやスージィたちとクリスマス会で」 ジュドー「ははん、シャクティと2人っきりだと恥ずかしいんだな」 ウッソ「そういうジュドー兄さんは?」 ジュドー「俺のことは良いだろ」(老けメイクして爺さんのサンタのふりしてアルバイトなんて言えねえ…)
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ナイ軍のクリスマス 名前 コメント すべてのコメントを見る 今日 - 人 昨日 - 人